本文へ移動
M-Review
全文記事

実験講座

癌幹細胞の分離,培養と機能解析

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
Surgery Frontier Vol.17 No.2 68-73, 2010
著者名
畠野尚典 / 原口 直紹 / 石井 秀始 / 瀧内大輔 / 永野浩昭 / 土岐 祐一郎 / 森 正樹
記事体裁
連載 / 全文記事
疾患領域
癌
診療科目
一般外科 / 呼吸器内科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 産婦人科 / 消化器内科 / 形成外科 / 皮膚科 / 泌尿器科 / 耳鼻咽喉科 / 腫瘍内科 / 放射線科 / 消化器外科
媒体
Surgery Frontier

「Summary」癌幹細胞(CSCs)は癌組織の根源とされ, 腫瘍の大部分を占める非癌幹細胞とは異なり, 自己複製能・多分化能・造腫瘍能を有する. 加えてCSCsは抗癌剤や放射線治療に対して耐性を有し, 癌治療における本質的なターゲットとして認識されつつある. そのため癌幹細胞の細胞学的特徴や維持機構の解明が必要である. 癌幹細胞の同定・分離は, 細胞表面抗原の発現, sphere形成, 薬剤排出機構(ABCトランスポーター), 細胞周期や抗癌剤や放射線による増幅などの方法を用いて行われており, またこれらにより分離された細胞集団に対してさまざまな解析がなされている. 本稿ではCSCsが有する性質から導かれた同定・分離および機能解析について概説する. 「はじめに」近年, 癌組織においても細胞学的階層構造(hierarchy)が存在し, その根源に癌幹細胞(cancer stem cells:CSCs)が存在することが明らかになってきた1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
Surgery Frontier2010年6月号(Vol.17 No.2)

外科的治療をより安全に行うためには,生体への侵襲をできる限り軽減する必要があり,近年この侵襲に関する研究はますます重要視され,飛躍的な進歩を遂げている。本誌は侵襲学およびその周辺の基礎科学の最新の研究成果を速やかに,ビジュアルな誌面構成で提供し,外科臨床におけるその応用の促進をはかる。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ

【特集 ナノテクノロジーの外科領域への応用】