【特集 思春期女性のヘルスケア】
思春期とPMS/PMDD
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- 掲載誌
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.21 No.1 37-43, 2014
- 著者名
- 田坂慶一
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 精神疾患
- 診療科目
- 産婦人科 / 精神科
- 媒体
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
「Summary」月経前症候群(PMS)および月経前不快気分障害(PMDD)は, 月経に付随して起こる心身の失調であり, 思春期以降, 閉経に至る排卵周期を有する多くの女性が感じる症状である. 本疾患の治療にあたっては診断基準に基づいた正確な診断, 個人・社会生活への障害評価, 重症度の判定を行い, 患者に疾患の本質に関する詳細な説明を行う. 治療では認知療法, 生活習慣の改善を行うとともに低用量ピル, 低用量EP薬, 精神安定剤, 抗うつ剤(特にSSRI)などにより積極的治療を行い, 女性のQOLの改善に寄与するよう努めるべきである. 「はじめに」月経前症候群(premenstrual syndrome; PMS)は日本産科婦人科学会用語集(2008年改訂版)によれば, 月経前3~10日間の黄体期に続く精神的あるいは身体的症状で月経発来とともに減弱あるいは消失するものをいい, イライラ, のぼせ, 下腹部膨満感, 下腹痛, 腰痛, 頭重感, 怒りっぽくなる, 頭痛, 乳房痛, 落ちつきがない, 憂鬱の順に多いとしている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
