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M-Review

【特集 生殖と自然免疫】

自然免疫研究の最近の進歩

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掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.20 No.1 13-20, 2013
著者名
宋智勲 / 審良静男
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 感染症
診療科目
産婦人科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「Summary」自然免疫では, 病原体関連分子パターン(PAMPs)や損傷関連分子パターン(DAMPs)を認識するセンサーであるパターン認識受容体(PRRs)により自然免疫担当細胞が病原体や損傷細胞を感知し, シグナル伝達経路が活性化されることで炎症反応を惹起する. 現在多数のPRRが同定されており, これらはおのおのの役割を果たすほか, 互いに協調または阻害し合いながら生体防御に寄与しているが, その仕組みは複雑かつ巧妙である. 本稿では, PRRが自然免疫に果たす役割および下流のシグナル伝達制御について最近の研究による知見を交え概説する. 「はじめに」自然免疫は, 細菌やウイルスなどの病原体の初期認識およびその後の炎症反応, さらには獲得免疫の誘導に重要な生体防御機構である. したがって, 細菌やウイルス感染の危険を孕む生殖行為における生体防御は自然免疫と密接に関係する. 病原体の病原体関連分子パターン(pathogen associated molecular pattern; PAMP)はパターン認識受容体(pattern-recognition receptor; PRR)により即座に認識されるが, PAMPだけでなく代謝産物や損傷細胞由来の損傷関連分子パターン(danger-associated molecular pattern; DAMP)などの内因性リガンドも認識される1).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY2013年3月号(Vol.20 No.1)

本誌は,現在,飛躍的な進展をみせている国内外のホルモン研究の最前線と,生殖医学の実践にいかに導入するかを,平易なレビュー形式で紹介。臨床医家が「女性ホルモン」研究にあたって参考となるような情報を網羅し,わかりやすい解説を目ざしている。

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