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M-Review

目で見る生殖機能温存手術

卵巣癌

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掲載誌
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.19 No.3 4-7, 2012
著者名
澤田守男 / 北脇 城
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 癌
診療科目
産婦人科 / 腫瘍内科
媒体
HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY

「はじめに」わが国における卵巣癌の罹患数は年間8,000人前後, 死亡数は年間4,500人以上で, いずれも増加傾向にある1)(図1). 卵巣癌罹患年齢のピークは他の固形癌と同じく50歳代であるが, 40歳未満の生殖可能年齢の患者の約10%程度に発生することが知られている. 近年, 女性の社会進出やキャリア形成促進によって晩婚化・晩産化が進んでいる社会的背景を考慮すると, 卵巣癌に対する妊孕性温存手術の重要性はますます増してくるものと思われる. 「I. 卵巣癌治療(卵巣境界悪性腫瘍を含む)における妊孕性温存」卵巣癌に対しては原則的に, (1)基本術式: 両側付属器摘出術・子宮摘出術・大網切除術, (2)staging laparotomy: 腹腔細胞診・腹腔内各所の生検・後腹膜リンパ節生検(あるいは郭清), (3)debulking surgery: 腹腔内各所の播種病巣の切除, といった最大限の減量手術が必要である2).

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY2012年9月号(Vol.19 No.3)

本誌は,現在,飛躍的な進展をみせている国内外のホルモン研究の最前線と,生殖医学の実践にいかに導入するかを,平易なレビュー形式で紹介。臨床医家が「女性ホルモン」研究にあたって参考となるような情報を網羅し,わかりやすい解説を目ざしている。

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