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不育症
基礎編 妊娠維持機構とその破綻
―ジェネティクス・エピジェネティクスの視点から―
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- 掲載誌
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY Vol.19 No.1 17-22, 2012
- 著者名
- 久須美 真紀 / 秦健一郎
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 小児疾患
- 診療科目
- 産婦人科 / 小児科
- 媒体
- HORMONE FRONTIER IN GYNECOLOGY
Summary
妊娠維持には,胎盤と胎児の正常な発生分化が必須である。発生分化の異常は,慢性疾患や成人期発症の疾患とは異なり,多くの場合ジェネティクスやエピジェネティクスの寄与が高いと推測される。実際にヒト疾患やモデル生物の解析から,エピジェネティックな制御を受けて胎児や胎盤の発生分化に関与する遺伝子(群)が明らかになりつつあり,分子機構の知見が増す一方で,日常診療で遭遇する妊娠維持機構の破綻との関連は不明な点が多い。本稿では,妊娠を維持するために必要とされる胎児・胎盤発生分化の分子生物学的機構を,ジェネティックなあるいはエピジェネティックな機構の観点から,最近の知見を交えて紹介する。
Key words
●エピジェネティクス ●DNAメチル化 ●ゲノムインプリンティング ●胎児発育不全
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
