【特集 抗血栓療法のリスクベネフィット】
5.抗凝固療法による脳卒中リスクの低下:リスク因子によるベネフィットの違い
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- 掲載誌
- 血栓と循環 Vol.22 No.2 33-38, 2014
- 著者名
- 鈴木 信也
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 脳血管障害
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科
- 媒体
- 血栓と循環
「論文のポイント」
[1]心房細動における抗凝固療法の脳梗塞予防と出血リスクのバランスを評価するためにNet Clinical Benefitが用いられる.
[2]Net Clinical BenefitはCHADS2スコアが高い患者, つまり塞栓症リスクが高い患者ほど大きくなる傾向がある.
[3]CHADS2スコアレベル別のNet Clinical BenefitはHAS-BLEDスコア, つまり出血リスクの高低で大きく変化しない.
[4]新規経口抗凝固薬のNet Clinical Benefitはワルファリンよりも高い傾向を認める.
[5]Net Clinical Benefitは出血イベントの評価の重みづけに左右される可能性があり, 理想的な評価法とは言い切れない課題が残されているのが実状である.
[1]心房細動における抗凝固療法の脳梗塞予防と出血リスクのバランスを評価するためにNet Clinical Benefitが用いられる.
[2]Net Clinical BenefitはCHADS2スコアが高い患者, つまり塞栓症リスクが高い患者ほど大きくなる傾向がある.
[3]CHADS2スコアレベル別のNet Clinical BenefitはHAS-BLEDスコア, つまり出血リスクの高低で大きく変化しない.
[4]新規経口抗凝固薬のNet Clinical Benefitはワルファリンよりも高い傾向を認める.
[5]Net Clinical Benefitは出血イベントの評価の重みづけに左右される可能性があり, 理想的な評価法とは言い切れない課題が残されているのが実状である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
