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脳卒中診療のパラダイムシフト─新たな疾患概念ACVSと新規治療戦略
Ⅰ.ACVS 7.ACVSの血管内治療
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- 掲載誌
- 血栓と循環 Vol.20 No.2 46-50, 2012
- 著者名
- 江頭裕介 / 吉村 紳一
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 脳血管障害
- 診療科目
- 脳神経外科 / 神経内科 / 手術・救急 / 放射線科
- 媒体
- 血栓と循環
§論文のポイント
[1]ACVSの主たる病態である急性期脳梗塞に対する現時点での最善の治療は,早期に血流を再開し,虚血から脳組織を救済することである.
[2]治療の第1選択と位置付けられるアルテプラーゼ(rt-PA)静注療法の最大の問題は,主幹動脈閉塞症に対する有効性が限られている点である.
[3]ACVSに対する血管内再開通療法にはさまざまな手技があり,rt-PA静注療法無効例,非適応例に対する救済療法として良好な再開通率が報告されている.
[4]新たな血栓回収デバイス(MERCI®,Penumbra®)の承認により,血管内再開通療法はACVSの治療において今後中心的な役割を担っていくものと認識されつつある.
[5]血管内再開通療法の安全性,有効性に関するエビデンスはいまだ十分に確立されているとはいえず,さらなる研究,治療経験の蓄積が待たれる.
§キーワード rt-PA/主幹動脈閉塞/血管内治療/再開通/血栓回収デバイス※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
