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M-Review

【特集 呼吸器領域の治療における展望と問題点】

高齢者の薬物療法の問題点

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.26 No.4 37-42, 2018
著者名
大類孝 / 高橋秀徳 / 田中章子 / 吉村成央
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器
診療科目
呼吸器内科 / 老年科
媒体
THE LUNG perspectives
Key Words
COPD / 高齢者肺炎 / 薬物有害事象 / 高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015

世界保健機関(WHO)によると,世界的に2020年の疾患別死亡原因の第3位が慢性閉塞性肺疾患(COPD),第4位が下部呼吸器感染症(肺炎など)と予測され,呼吸器疾患による死亡者数の急増が懸念されている.日本人の死因としては今後も,肺炎,肺癌,COPDが循環器疾患と並んで死因の上位を占めるといわれ,その死亡の大多数が高齢者で占められる.これら呼吸器疾患の治療においては薬物療法が重要であるが,その治療は長期にわたることも多く,高齢者では薬物による有害事象が生じやすい一方,アドヒアランスが低いなどの特性を踏まえた戦略が重要である.本稿では,2015年12月に刊行された『高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015』を考慮して,高齢者におけるCOPDならびに肺炎の薬物療法上の留意点について述べる.
「KEY WORDS」COPD,高齢者肺炎,薬物有害事象,高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2018年秋号(Vol.26 No.4)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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