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M-Review

【特集 免疫学の新展開と呼吸器疾患】

COPDと肺胞マクロファージ

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.25 No.4 42-46, 2017
著者名
前野敏孝 / 上野学 / 倉林 正彦
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 呼吸器 / アレルギー・免疫
診療科目
循環器内科 / 呼吸器内科
媒体
THE LUNG perspectives
Key Words
肺胞マクロファージ / ビスホスホネート製剤 / 肺気腫 / アポトーシス

慢性閉塞性肺疾患(COPD)において肺胞マクロファージは病態の中心を担っており,好中球やCD8Tリンパ球とともに炎症を調整している。また,肺胞マクロファージの主要な役割である貪食能がCOPDでは低下しており,貪食能の低下は炎症を遷延させ,さらには細菌のコロナイゼーションによる増悪の増加につながっている。さらに肺胞マクロファージは自分自身のアポトーシスは抑制し炎症を遷延させている。今後は,肺胞マクロファージに直接作用する薬剤の開発が重要である。その一例としてビスホスホネート製剤の可能性についても概説する。
「KEY WORDS」肺胞マクロファージ,ビスホスホネート製剤,肺気腫,アポトーシス

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2017年秋号(Vol.25 No.4)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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