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M-Review

【特集 超高齢化時代の呼吸器診療】

基礎医学とのダイアローグ 長寿遺伝子サーチュイン

Sirtuins : Homologs of yeast longevity gene product

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.24 No.3 75-78, 2016
著者名
堀尾嘉幸 / 久野篤史 / 國本梨沙
記事体裁
抄録
疾患領域
癌 / アンチエイジング
診療科目
老年科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」サーチュインは酵母で発見されたSir2のホモログで,哺乳類にはSIRT1~7の7種類存在する。その多くは脱アセチル化酵素であり,アセチル化されたタンパク質からアセチル基を除去する働きをする。近年の研究によって多くのタンパク質がアセチル化・脱アセチル化によって活性が調節されていることが明らかにされてきている。サーチュインのなかでもっとも研究の進んでいるSIRT1では,SIRT1が代謝の調節,抗酸化機能増強,細胞生存への働き,オートファジー,DNA 修復など様々な生理機能に関与していることが明らかにされてきた。レスベラトロールはブドウ果皮などに含まれるSIRT1活性化分子であり,そのSIRT1活性化機能を用いて筋ジストロフィーなどの各種疾患治療への応用が図られようとしている。
「Key words」SIRT1,脱アセチル化酵素,レスベラトロール

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2016年夏号(Vol.24 No.3)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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【特集 超高齢化時代の呼吸器診療】

第一線で働く医師たちからのオピニオン