【特集 COPDを改めて問う】
COPDにおける併存症:気流閉塞,肺気腫いずれに関与しているのか
Comobidities in chronic obstructive pulmonary disease: association of airflow obstruction and radiographic emphysema
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- 掲載誌
- THE LUNG perspectives Vol.22 No.2 63-66, 2014
- 著者名
- 佐藤篤靖 / 室 繁郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 呼吸器 / 消化器 / 骨・関節 / 癌
- 診療科目
- 循環器内科 / 呼吸器内科 / 整形外科 / 消化器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 腫瘍内科
- 媒体
- THE LUNG perspectives
[Summary] 慢性閉塞性肺疾患(COPD)における併存症は, 近年のさまざまな大規模観察研究より疫学的に明らかになってきた. しかしながら, heterogeneousな疾患群であるがゆえに, 肺の表現型との関連はいまだに不明な点が多い. 気流閉塞の原因である肺気腫病変, 気道病変は, 性差, 環境などの背景因子により左右され, 併存症における寄与もさまざまである. 骨粗鬆症は肺気腫病変と強い親和性がある一方, 肺癌に関しては報告により結果がさまざまである. おそらくは気道病変と肺気腫病変に親和性のある併存症は異なると考えられる. しかしながら, 治療を必要としないCOPD患者にも既に併存症は存在することより, 早期からの管理が求められる. [はじめに] 近年, 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease; COPD)は全身炎症性疾患と捉えられるようになり, 併存症は全身性炎症の表現型の1つであるという考えから多くの研究がなされ, また日常臨床でのCOPD管理の重要な課題となってきている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
