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M-Review

【特集 新型(鳥)インフルエンザ―高病原性インフルエンザへの備え】

インフルエンザの薬物治療

The drug therapy for influenza

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掲載誌
THE LUNG perspectives Vol.20 No.4 43-48, 2012
著者名
岩田健太郎
記事体裁
抄録
疾患領域
呼吸器 / 感染症
診療科目
一般内科 / 呼吸器内科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
媒体
THE LUNG perspectives

「Summary」 インフルエンザの治療薬としてはノイラミニダーゼ阻害薬が最もよく用いられている. 現在4種類あるノイラミニダーゼ阻害薬の特徴を理解して使い分ける必要がある. また, ノイラミニダーゼ阻害薬以外の治療薬についても知っておきたい. インフルエンザの治療薬は症状改善には有用であるが, 死亡率などハード・アウトカムの改善をもたらすというエビデンスは乏しい. 副作用, ウイルス耐性化, そしてロジスティクス(兵站)というリスクを念頭に置き, 患者の属性に応じた治療薬の活用が望ましい.
「はじめに」 細菌感染症治療薬(抗菌薬)に比べると, ウイルス感染症治療薬はそれほど多くない. そのなかで, インフルエンザウイルス感染症に特化した治療薬は比較的豊富である. 本稿では各治療薬について概説する.
「I アマンタジン, rimantadine」 アマンタジン(amantadine, 1-adamantanamine hydrochloride)は三環系アミンであり, 1941年にadamantaneから合成され, 1966年に米国で承認された古い抗ウイルス薬である1).
「Key words」インフルエンザ, アマンタジン, ノイラミニダーゼ阻害薬, 漢方薬

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE LUNG perspectives2012年秋号(Vol.20 No.4)

肺は代謝・生理・免疫など機能面においても,疾患の原因・病態・診断・治療など臨床面においても,他に類を見ない多様性を持つ。

本誌は成長・加齢に深く関わる気管支喘息・肺気腫・感染症・呼吸不全・肺癌などの疾患を対象に,分子生物学・生理学・形態学・生化学・免疫学などの広い視野から病因・病態・治療を捉える。最新の知見と,基礎的・古典的知識の双方を踏まえた新鮮で正確な情報を提供。

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