患者教育実践講座
第47回 痛風発作を起こしている患者の教育
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- 掲載誌
- 高尿酸血症と痛風 Vol.24 No.2 78-80, 2016
- 著者名
- 谷口 敦夫
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 膠原病・リウマチ性疾患疫
- 診療科目
- 一般内科 / リウマチ科
- 媒体
- 高尿酸血症と痛風
痛風のマネジメントには痛風発作の治療,痛風発作の予防,長期にわたる血清尿酸値のコントロールという3つのゴールがある。痛風は関節炎を主徴とする疾患であり,痛風関節炎には大きく分けて2種類,すなわち,急性関節炎と慢性関節炎がある。少なくとも初期には急性関節炎,しかも急性単関節炎を呈する。典型例では発症してから24時間以内に疼痛のピークに達する。しかし,治療にかかわらず14日以内に疼痛は消失する。このためか,一般的に急性痛風関節炎は痛風発作と称される。数あるリウマチ性疾患のなかでもその関節炎を発作と称するのは痛風と急性ピロリン酸カルシウム結晶性関節炎(偽痛風)くらいではないだろうか。痛風発作という用語そのものが痛風関節炎の特徴を示しているように思われる。さて,治療の観点からみると,前述の3つのゴールのなかで,全例が薬物治療の適応と考えてよいのは痛風発作の治療である。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
