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M-Review

患者教育実践講座

第46回 高尿酸血症の患者にもすすめられる食品

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掲載誌
高尿酸血症と痛風 Vol.24 No.1 72-75, 2016
著者名
森脇優司
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 腎臓 / 骨・関節 / 栄養管理
診療科目
一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
媒体
高尿酸血症と痛風

「はじめに」高尿酸血症の患者の食事療法としては,これまでプリン体,飲酒,果糖など控えるべき食品に主眼が置かれてきたが,最近では食生活に積極的に取り入れるとよいと考えられる食品についての研究もみられるようになってきた。新しい研究成果をふまえて,高尿酸血症の患者にもすすめられる食品を具体的にみてみよう。
「Ⅰ アルカリ性食品と尿酸」ノルウェーとオーストラリアからの2つの疫学的研究によると,炭水化物,カルシウム,ビタミンB2などの栄養素の摂取量が多いグループ,また個々の食品では,牛乳,ヨーグルト,チーズなどの乳製品,粗い小麦粉で作られたパン,シリアル,果物を多く摂るグループでは,摂取量の最も少ないグループと比較して,血清尿酸値が有意に低いことが報告されている1)。また大量のビタミンCの摂取は尿酸排泄を促進し,血清尿酸値を低下させることが知られているが,13の無作為化比較対照試験を分析した最近のメタアナリシスでは,500mgのビタミンCを服用することに関連して血清尿酸値に有意な減少(-0.35mg/dL)があることがわかった2)。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

高尿酸血症と痛風2016年3月号(Vol.24 No.1)

現在において壮年層のおよそ20%が高尿酸血症を呈している状況を鑑みると,今や痛風は糖尿病と並ぶ現代成人病の一つと考えられる。本誌は,高尿酸血症を核として,プリン体代謝から痛風までの諸問題を幅広く取り上げ,基礎研究者はもとより,整形外科をも含む直接臨床に携わる各科の方々の研究・診療の一助となるべく,毎号,最新の研究・情報を提供する。

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