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M-Review

【特集 高尿酸血症ガイドラインの今後の動向】

4.無症候性高尿酸血症の治療 1)CKDの合併について

Hyperuricemia and CKD

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掲載誌
高尿酸血症と痛風 Vol.24 No.1 44-49, 2016
著者名
細谷 龍男 / 西尾信一郎
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 腎臓 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
媒体
高尿酸血症と痛風

「Summary」高尿酸血症と慢性腎臓病(CKD)の関連は多くの疫学的研究で示されている。そして,高尿酸血症による腎障害の発症機序はJohnsonらによる高尿酸血症モデルラットを用いた研究でかなり詳細に解明された。また,高尿酸血症に対する介入試験はまだ少ないが,尿酸降下薬の使用により腎保護効果が認められたという報告が散見される。最近まで尿酸生成抑制薬はアロプリノールのみであったが,この2~3年の間に日本でフェブキソスタット,トピロキソスタットと2剤も尿酸生成抑制薬が開発された。これらの薬剤はアロプリノールとは異なり,腎機能低下例でも減量することなく使用できるため,CKD症例でも十分な効果が期待できる。現在,CKD症例に対する大規模介入試験が行われており,その結果が待たれる。
「Key Words」高尿酸血症,痛風,CKD,フェブキソスタット,トピロキソスタット

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

高尿酸血症と痛風2016年3月号(Vol.24 No.1)

現在において壮年層のおよそ20%が高尿酸血症を呈している状況を鑑みると,今や痛風は糖尿病と並ぶ現代成人病の一つと考えられる。本誌は,高尿酸血症を核として,プリン体代謝から痛風までの諸問題を幅広く取り上げ,基礎研究者はもとより,整形外科をも含む直接臨床に携わる各科の方々の研究・診療の一助となるべく,毎号,最新の研究・情報を提供する。

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