【特集 災害時の排泄対策】
自助としての排泄への備え―自宅でのトイレが使えないことを想定した対策とは?―
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- 掲載誌
- 排尿障害プラクティス Vol.20 No.2 36-42, 2012
- 著者名
- 吉川羊子
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 泌尿器
- 診療科目
- 一般内科 / 産婦人科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- 排尿障害プラクティス
災害時の避難生活においては, ライフラインのダメージに伴い, 日常的な排泄環境が使用不可能となることを十分に想定する必要がある. どのような状況で被災・避難をするかをさまざまな角度から想定し, 可及的に個人も緊急時の排泄への備えを行うことが一般市民個々にも求められる. 排尿障害に関する医療・ケアの現場に従事するわれわれの身近には, 災害時に排泄環境を整備するために活用や応用が可能な機器やノウハウが豊富に存在することを再認識し, 災害対策にも積極的に参加することが望まれる.
「はじめに」1995年の阪神・淡路大震災以降「ライフライン」という単語がわが国においても電気・ガス・水道などの公共公益設備を示す用語として広く認識されるようになった. 広域災害時には, このライフラインへの大きな打撃が市民生活にさまざまな不便をもたらす. 特に現代人の生活における排泄環境では, 多くの家庭にも水洗トイレが普及し, 大災害時に上下水道ならびに電気の供給が断絶することは, ただちにこの環境が多大な影響を受け, 市民の衛生・健康維持に直結する重大な問題につながることは容易に想像がされる.
「Key Words」防災, 自助, 排泄, ライフライン
「はじめに」1995年の阪神・淡路大震災以降「ライフライン」という単語がわが国においても電気・ガス・水道などの公共公益設備を示す用語として広く認識されるようになった. 広域災害時には, このライフラインへの大きな打撃が市民生活にさまざまな不便をもたらす. 特に現代人の生活における排泄環境では, 多くの家庭にも水洗トイレが普及し, 大災害時に上下水道ならびに電気の供給が断絶することは, ただちにこの環境が多大な影響を受け, 市民の衛生・健康維持に直結する重大な問題につながることは容易に想像がされる.
「Key Words」防災, 自助, 排泄, ライフライン
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
