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M-Review

治療法紹介

(薬物療法 膀胱尿管逆流症)デフラックス

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掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.20 No.1 69-73, 2012
著者名
宮北英司
記事体裁
抄録
疾患領域
小児疾患 / 泌尿器
診療科目
泌尿器科 / 小児科
媒体
排尿障害プラクティス

「はじめに」 膀胱尿管逆流症(vesicoureteral reflux ; VUR)とは排尿時もしくは膀胱に尿が充満しているときに尿管, 腎盂さらには腎実質内に尿が逆流する現象をいう(図1). 膀胱尿管逆流症は膀胱接合部の先天的な形成不全に基づく機能異常によって生じるもので, ヒトでは新生児でも逆流が存在すれば病的とみなされる. 先天的な形成不全に基づくものを原発性, 神経因性膀胱, 下部尿路閉塞など基礎疾患に伴う場合を続発性と分類される. 原発性膀胱尿管逆流症は全人口の0.1~1%に認められ, 小児の尿路感染症の12~50% 1)に存在するといわれる. 性差については欧米では女児に多いと報告されているが, わが国では性差はない. 家族内発生もみられ患児の同胞内ではその約30%にVURが検出される. さらに種々の遺伝子の検討がされているが, いまだ特定の遺伝子の関与は見出せていない. 発見の契機としては尿路感染症, 特に腎盂腎炎が最も多く全体の約70~80%にみられる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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