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オムツ外しの問題

オムツ使用の実態

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掲載誌
排尿障害プラクティス Vol.18 No.3 9-16, 2010
著者名
吉川羊子
記事体裁
特集 / 全文記事
疾患領域
泌尿器
診療科目
泌尿器科 / 老年科
媒体
排尿障害プラクティス

排尿障害に対するオムツ使用は, 看護・介護の現場で病態のアセスメントがなされないまま安易に行われることが少なくない. また, 使用に際して, 排尿機能やADLなどを考慮して適正な製品選択がされなければ, 排尿障害の回復を遅延させることにつながりかねない. オムツを排泄支援機器のひとつと考えて, 適正に使用することが排尿機能の改善, ひいてはオムツからの離脱につながる. 排尿障害のマネジメントを行ううえで, 泌尿器科的な治療と同様にこれら排泄環境整備についても, 医師が十分に理解・指導することが重要である. 「はじめに」排尿や排便の不具合のある患者にとって, 不適切な排泄管理は, 尿路感染や皮膚トラブル, ADL低下を引き起こし, 同時に意欲の低下や精神的な苦痛をもたらす危険性をもつ. 「安易なオムツやカテーテルの使用」は, 不適切な排泄管理のいわば代表格として挙げられる. 特にオムツは, 医師の指示によらずとも, 看護や介護の現場スタッフあるいは介護者の判断で使用されるため, さまざまな使用上の問題も来しやすい.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

全文記事
排尿障害プラクティス2010年9月号(Vol.18 No.3)

排尿障害は臨床のあらゆる科に関係し,その病態と治療方法は多岐にわたる。本誌は QOL を尊重する医学,医療を学ぶ上で必須の項目として,各科の臨床医を主な対象に,実地に役立つよう分かりやすい編集。

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