本文へ移動
M-Review

【特集 新世代アブレーションの現状と将来】

総論

―過去を振り返り,新世代アブレーションを俯瞰する―

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.28 No.4 15, 2018
著者名
青沼和隆
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科
媒体
CARDIAC PRACTICE

1982年直流通電によるカテーテルアブレーションが初めて報告されて以来,多くのターニングポイントを経て,35年の年月を経た今,頻脈性不整脈に対するカテーテルアブレーションは成熟期を迎えている。
まず,従来は全身麻酔下に1回の直流通電で根治を目指す「失敗が許されない治療」であったものが,1985年高周波カテーテルアブレーションの技術開発によって全身麻酔を要さず,複数回の通電が可能である治療に変遷して行った。
また,直流通電によるHis束・副伝導路・遅伝導路といった「ポイント:点」で治療する限定的な頻脈性不整脈への治療から,通常型心房粗動に対する三尖弁―下大静脈間,あるいはリエントリー性心室頻拍に対する共通緩徐伝導路に対する「線状焼灼」の時代へと変遷し,「点による治療」から「線による治療」へと変遷し,より多くの頻脈性不整脈の根治が可能となったのである。
さらに,1998年のHaïssaguerreの心房細動アブレーションの報告以来,多くの研究がなされ,発作性心房細動に対するアブレーションとして,現在では電気的肺静脈隔離術が標準治療として確立している。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CARDIAC PRACTICE2017年12月号(Vol.28 No.4)

急速かつ長足の進歩を遂げている心臓・血管系領域における最新の情報を分かりやすく解説し,グラビアをはじめビジュアルな誌面構成で第一線の臨床医に有用な情報を提供することに主眼をおいている。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ