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M-Review

【特集 成人先天性心疾患】

臨床 肺動脈性肺高血圧の治療

Therapeutic strategies for ACHD-PAH

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掲載誌
CARDIAC PRACTICE Vol.27 No.1 33-37, 2016
著者名
藤野剛雄
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 高血圧 / 呼吸器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科 / 小児科
媒体
CARDIAC PRACTICE

「はじめに」先天性心疾患(congenital heart disease:CHD)に伴う肺動脈性肺高血圧症(pulmonary arterial hypertension:PAH)は,PAHの原疾患としては最も多く,CHD以外の疾患に伴うPAHの総数を上回る症例数と推定されている。心房中隔欠損(atrial septal defect:ASD)のように三尖弁より静脈側にシャント口が存在する場合に比し,心室中隔欠損(ventricular septal defect:VSD)のように三尖弁より動脈側にシャント口が存在する場合の方が圧負荷が直接肺動脈にかかることから早期にPAHを発症しやすい。CHD-PAHの病態は,左右シャントによる肺血流の増加により内皮機能障害から血管のリモデリングが生じることが原因とされる。その結果,肺血管抵抗値(pulmonary vascular resistance:PVR)の上昇から肺高血圧状態となる。さらに進行すると右左シャントが発生,そして優位となり,進行性・不可逆病態であるEisenmenger症候群に至る。
「KEY WORD」肺動脈性肺高血圧症,Eisenmenger症候群,心房中隔欠損,PAH治療薬

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

CARDIAC PRACTICE2016年1月号(Vol.27 No.1)

急速かつ長足の進歩を遂げている心臓・血管系領域における最新の情報を分かりやすく解説し,グラビアをはじめビジュアルな誌面構成で第一線の臨床医に有用な情報を提供することに主眼をおいている。

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