【特集 高血圧治療の現在(JSH2014)】
各論 降圧薬選択
The choice of antihypertensive drugs
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- 掲載誌
- CARDIAC PRACTICE Vol.25 No.4 29-32, 2014
- 著者名
- 島田 和幸
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧
- 診療科目
- 循環器内科
- 媒体
- CARDIAC PRACTICE
「第一選択薬」降圧薬で血圧を下降させることにより,心血管病の発症を予防できる。この効果の大部分は降圧薬の種類によらず,降圧の程度そのものに由来する。血圧の下げ過ぎによる疾患発症の増加(いわゆるJカーブ現象)は,個別の症例経験を除いて,高血圧治療全般のルールとして,いまだ証明されていない。個々の高血圧患者に対しては,最も降圧効果が高く,合併する種々の病態に適した降圧薬を選択すればよい。欧州のESH/ESCガイドライン1)では,利尿薬(サイアザイド,クロルサリドン,インダパミドなど),β遮断薬,Ca拮抗薬,ACE阻害薬,ARBが単剤もしくは他剤と併用して同等に選択されるとした。しかし,高血圧治療ガイドライン2014(JSH2014)や米国高血圧合同委員会第8次報告(JNC8)2)では,このうちβ遮断薬を第一選択薬から除外した。
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
