【特集 冠動脈疾患診療(心血管イベント二次予防)】
臨床 二次予防としての脂質低下療法のあるべき姿
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- 掲載誌
- CARDIAC PRACTICE Vol.24 No.2 35-42, 2013
- 著者名
- 内藤亮 / 宮内 克己
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌
- 診療科目
- 循環器内科 / 心臓血管外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- CARDIAC PRACTICE
「スタチン」心血管イベントの二次予防において, スタチンを用いた脂質低下療法の有益性は多くの大規模臨床試験により確立された. 冠動脈疾患の既往がある高コレステロール血症を対象とした4S試験1)に始まり, その後多くの大規模臨床試験が報告されている. その代表であるメタ解析がCholesterol Treatment Trialists'(CTT)Collaborationにより2005年, 2010年, 2012年に相次いで発表された2)-4). CTTメタ解析ではスタチンを用いた前向き介入試験のうち, 症例数が1,000人以上かつ平均観察期間が2年以上であることを条件として, 2005年版では14の試験を選択し, その全対象患者数は90,056人であった. この解析は一次・二次予防が混在しているが, 二次予防患者を対象とした層別解析ではスタチン投与によるLDL-C低下に相関して, 心血管イベント(心血管死, 心筋梗塞, 冠動脈血行再建, 脳血管障害)が有意に低下することが示された(図1).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
