【特集 冠動脈疾患診療(心血管イベント二次予防)】
最近のトピックス 新たな抗血小板薬,抗凝固薬による心血管イベント二次予防の展望
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- 掲載誌
- CARDIAC PRACTICE Vol.24 No.2 19-22, 2013
- 著者名
- 後藤 信哉
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 脳血管障害
- 診療科目
- 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科
- 媒体
- CARDIAC PRACTICE
「冠動脈疾患の二次予防における抗血小板薬の役割」冠動脈疾患の二次予防におけるスタチンと抗血小板薬の有効性について確立されたエビデンスがある1)-3). 脳血管疾患, 末梢血管疾患に比較して冠動脈疾患症例におけるリスク因子の管理は行き届いている4). スタチン, 抗血小板薬のエビデンスも心筋梗塞再発予防について最も明確であるため, これらの薬剤の使用率も脳血管疾患, 末梢血管に比較して冠動脈疾患において高い4). わが国では脳梗塞の再発率が高い. 心筋梗塞後の症例であっても1年間の観察期間内における心筋梗塞の再発率, 心血管死亡率は世界に比較して低い5). 欧州, 米国に比較して日本, アジアの症例では一次予防コホート研究においても冠動脈疾患よりも脳血管疾患の重要性が示されている6). 欧米であれば, 冠動脈疾患の二次予防において心筋梗塞の再発と心血管死亡に注目することが最も重要である. そのような視点から考えれば, 抗血小板薬の中でもアスピリンが極めて重要である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
