【特集 肺高血圧症―日本から何が発信できるか】
臨床 肺高血圧症に対する特定疾患治療研究事業より得られた成果
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- 掲載誌
- CARDIAC PRACTICE Vol.24 No.1 69-72, 2013
- 著者名
- 巽浩一郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 呼吸器
- 診療科目
- 循環器内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 膠原病科 / 小児科 / 放射線科
- 媒体
- CARDIAC PRACTICE
「はじめに」2008年, カリフォルニアのダナポイントで第4回肺高血圧症ワールドシンポジウムが開催され, この分野における知見が総括された1). 一方, わが国の臨床においても, 肺高血圧症に対して作用機序の異なるさまざまな薬剤が保険適用となってきている. そこで, わが国において肺高血圧症の分野で, 臨床研究の中心として活動している厚生労働科学研究費補助金難治性疾患克服研究事業「呼吸不全に関する調査研究班」2)は, 2009年10月付けにて, 肺高血圧症に関係する特定疾患治療研究事業における対象疾患名の変更および認定基準の改訂を行った. 対象疾患名を, 原発性肺高血圧症(PPH)から肺動脈性肺高血圧症(PAH)に変更したことに伴い, その臨床分類を明確にした. PAHの新規申請時の認定基準において, 右心カテーテル検査および肺血流シンチグラム所見を満たすことを必須とした. 更新時には, 肺高血圧の程度は軽減していても, 肺血管拡張療法などの治療が必要な場合は更新認定可能とした.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
