【特集 第35回日本栄養アセスメント研究会発表演題より】
肝硬変患者における非蛋白呼吸商(npRQ)に対する有用な代替栄養パラメーターについての検討
Alternative nutrition parameter to npRQ in patients with liver cirrhosis
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- 掲載誌
- 栄養-評価と治療 Vol.30 No.1 16-19, 2013
- 著者名
- 華井 竜徳 / 白木 亮 / 西村 佳代子 / 森脇 久隆
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 栄養管理
- 診療科目
- 消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- 栄養-評価と治療
- Key Words
- 就寝前軽食(LES) / 間接熱量計 / 非蛋白呼吸商(npRQ) / 遊離脂肪酸(NEFA) / 上腕周囲長(AC) / 上腕筋囲(AMC)
「SUMMARY」非蛋白呼吸商(npRQ)が低下した肝硬変患者において就寝前軽食(LES)が推奨されているが, 測定には間接熱量計が必要であり, 一般に日常臨床で測定することは困難である. そのためnpRQの代替栄養パラメーターとして血液・生化学検査について検討したところ, 遊離脂肪酸(NEFA)に相関が認められ, npRQ=0.85に対する予測値はNEFA660(μEq/l)であった. NEFAはnpRQの代替栄養パラメーターとして有用であると考えられた. 「I 目的」肝臓は糖質・脂質・たんぱく質・アミノ酸などの代謝・貯蔵の中心的な役割を果たしていることから, 肝硬変患者においてたんぱく質・エネルギー栄養障害(protein-energy malnutrition;PEM)が高頻度に出現し, 患者のQOLや予後に影響を及ぼす1). 蛋白低栄養の指標としては上腕筋囲(arm muscle circumference;AMC)・血清アルブミン値(Alb)が有用であり, エネルギー低栄養の指標としては上腕周囲長(arm circumference;AC)・上腕三頭筋皮下脂肪厚(triceps skinfold thickness;TSF), また間接熱量計で計測した非蛋白呼吸商(non-protein respiratory quotient;npRQ)が使用されて, 予後との相関を認める1)2)(図1).
「KEY WORDS」就寝前軽食(LES),間接熱量計,非蛋白呼吸商(npRQ),遊離脂肪酸(NEFA),上腕周囲長(AC),上腕筋囲(AMC)
「KEY WORDS」就寝前軽食(LES),間接熱量計,非蛋白呼吸商(npRQ),遊離脂肪酸(NEFA),上腕周囲長(AC),上腕筋囲(AMC)
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
