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M-Review

【特集 生体制御にかかわる多彩なリポクオリティ~基礎から病態まで~】

6. 腸内細菌のリポクオリティと生体制御

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掲載誌
The Lipid Vol.30 No.4 51-57, 2019
著者名
安田柊 / 岡橋伸幸 / 上田政宏 / 有田誠
記事体裁
特集 / 抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 消化器
診療科目
循環器内科 / 消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
腸内細菌 / リポクオリティ / リノール酸代謝物 / 短鎖脂肪酸 / 胆汁酸

宿主の消化管に共生する多種多様な腸内細菌が,宿主全身の恒常性維持に影響を及ぼすことが明らかとなっている.近年,その分子メカニズムとして腸内細菌由来の代謝物に着目した研究が盛んに行われている.腸管内では宿主-腸内細菌叢間の相互作用の織りなす非常に複雑な代謝系が構築されており,宿主と異なるユニークで多様な脂質代謝環境が形成されている.本稿ではこれまでの知見とともに,腸内細菌叢および宿主との相互作用によって形成される脂質代謝物群のリポクオリティについて,その多様性と宿主へ及ぼす生理作用を中心に概説する.
「KEY WORDS」腸内細菌,リポクオリティ,リノール酸代謝物,短鎖脂肪酸,胆汁酸

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2019年10月号(Vol.30 No.4)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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