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M-Review

特集 肝疾患と脂質代謝

1. コレステロール代謝における肝臓の役割

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掲載誌
The Lipid Vol.28 No.2 16-20, 2017
著者名
原眞純
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌 / 消化器
診療科目
循環器内科 / 消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
The Lipid
Key Words
LDL受容体 / SREBP-2 / LXR / PCSK9 / 胆汁酸

肝臓はコレステロール代謝における最も重要な臓器である.肝臓のコレステロール含量は,コレステロールの合成,排泄やリポ蛋白代謝などにより調節されている.肝臓での脂質代謝異常は血清脂質異常の主要な原因であり,家族性高コレステロール血症や糖尿病による血清脂質異常も肝臓での脂質代謝と関連している.肝機能は血清コレステロール濃度に大きな影響を与え,肝疾患では特有の血清脂質異常をきたす.脂質異常症治療薬の多くも肝臓を標的とするか,結果として肝臓を介して血清脂質を改善している.新しい機序の薬物も次々と登場しつつある.
「KEY WORDS」LDL受容体,SREBP-2,LXR,PCSK9,胆汁酸

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2017年4月号(Vol.28 No.2)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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