【特集 腸内細菌と脂質】
Ⅰ.腸内細菌とその代謝産物の網羅的検討 1.次世代シークエンサーを用いた腸内細菌叢の解析手法と日本人腸内細菌叢の特徴
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- 掲載誌
- The Lipid Vol.27 No.2 20-26, 2016
- 著者名
- 須田亙 / 西嶋傑 / 服部正平
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- その他
- 診療科目
- その他
- 媒体
- The Lipid
「Summary」近年,次世代シークエンサー(NGS)が普及したことにより,腸内細菌叢のDNA全体に対し網羅的なシークエンシングを行い,構成する菌種やその機能を枚挙するメタゲノム解析が盛んに行われるようになった.本稿では,NGSを用いた腸内細菌叢解析の技術と,筆者らが進めている日本人腸内細菌叢の解析の内容について紹介する.
「はじめに」ヒトの身体には,数十兆の細菌が生息しホストの生理状態と密接に関連していると考えられている.腸内は最も多くの細菌数が存在する箇所であり,例えば,1gの糞便には1010~11細胞の細菌が存在すると見積もられている.腸内細菌叢は一般的に多くの難培養性細菌を含むことが知られているため,菌叢の全体的な組成を調べる場合は,培養を介さず細菌叢全体から直接抽出した細菌の集合体ゲノム(メタゲノム)のDNA配列を取得し解析する手法が用いられる.
「Key Words」腸内細菌叢,メタゲノム,次世代シークエンサー
「はじめに」ヒトの身体には,数十兆の細菌が生息しホストの生理状態と密接に関連していると考えられている.腸内は最も多くの細菌数が存在する箇所であり,例えば,1gの糞便には1010~11細胞の細菌が存在すると見積もられている.腸内細菌叢は一般的に多くの難培養性細菌を含むことが知られているため,菌叢の全体的な組成を調べる場合は,培養を介さず細菌叢全体から直接抽出した細菌の集合体ゲノム(メタゲノム)のDNA配列を取得し解析する手法が用いられる.
「Key Words」腸内細菌叢,メタゲノム,次世代シークエンサー
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
