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M-Review

エネルギー代謝と遺伝子発現調節

第2回 エネルギー代謝とメディエーター複合体

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掲載誌
The Lipid Vol.26 No.1 68-74, 2015
著者名
飯田智 / 大熊芳明
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
The Lipid

「Summary」エネルギー代謝は,生体のホメオスタシス機能のなかでも重要な過程であり,近年,転写を中心とする遺伝子発現との関連が次々に明らかになりつつある.メディエーター複合体は,真核生物に広く保存された20個以上のサブユニットからなる巨大複合体で,さまざまな細胞外からの指令を細胞核内で受容し,遺伝情報を収納しているクロマチン構造とRNAポリメラーゼⅡが遺伝子上に形成する転写開始複合体を協調的に制御している.エネルギー代謝の制御にもメディエーターは大きくかかわっているので,最近の世界の動向と,われわれの脂肪細胞分化に関する最近の知見を交え,今後の制御機構解明への道筋を探っていく.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2015年1月号(Vol.26 No.1)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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