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M-Review

巻頭言

肥満症診療の充実を目指して

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掲載誌
The Lipid Vol.25 No.3 1, 2014
著者名
宮崎滋
記事体裁
抄録
疾患領域
高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
媒体
The Lipid

肥満は脂質異常症をはじめ, 糖尿病, 高血圧を引き起こし, 動脈硬化を促進し, 心筋梗塞や脳梗塞などを生じることが明らかにされている. 近年, 癌の発症にも関連していることがわかってきた. その原因は内臓脂肪蓄積から生じるアディポサイトカインであることを, わが国の研究者が解明し, 体重だけでなく合併する疾患を考慮して診断する「肥満症」という概念を, 世界に先駆けて示したことは誇ってよいことである. しかし, 現状では最先端の肥満の研究が日常診療に必ずしも結びついていないのは残念である.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2014年7月号(Vol.25 No.3)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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