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M-Review

巻頭言

リスクマーカーとしてのリボ蛋白亜分画

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掲載誌
The Lipid Vol.25 No.2 1, 2014
著者名
平野 勉
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器 / 代謝・内分泌
診療科目
一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
The Lipid

冠動脈疾患(CAD)の病因として家族性高コレステロール血症に代表される血清LDLコレステロール(C)の増加は疑う余地のないものである. スタチン治療によるCADの発症・進展の抑制もLDL病因論を裏付けている. しかしLDL-C値がCADの鋭敏なリスクマーカーであるかといえば答えはノーである. 多くのケース-コントロールスタディにおいてLDL-C値にCADと対照との間で大差がない. 逆にHDL-Cは一貫した有意差をもってCADで低値を示す. すなわち低HDL-Cはリスクマーカーとしてはきわめて優秀であるといえる.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2014年4月号(Vol.25 No.2)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

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