【特集 代謝循環器系薬剤の多面的作用】
高尿酸血症治療薬
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- 掲載誌
- The Lipid Vol.24 No.2 66-72, 2013
- 著者名
- 角谷学 / 山本 徹也
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 循環器 / 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / リウマチ科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 泌尿器科 / 老年科
- 媒体
- The Lipid
[Summary] 尿酸排泄促進薬のベンズブロマロンはCRP値減少や血清アディポネクチン値上昇に寄与したりインスリン抵抗性を改善するなどの作用を有していることが報告されている. 一方, 尿酸生成抑制薬であるアロプリノールも同様にアディポネクチンの発現の上昇やTNF-α, マロンジアルデヒド(MDA)の濃度を低下させたり, 狭心症患者においては胸痛出現までの時間, ST低下に要する時間および総運動時間を有意に延長させることも報告され心血管障害の発生の抑制効果の可能性も報告されている. フェブキソスタットにおいてはその投与が血症トリグリセライド濃度やインスリン濃度を有意に低下させることが報告されており, 今後はヒトにおける心血管イベントの抑制効果が期待されている. 「高尿酸血症治療薬の種類」血清尿酸値の管理目標値は『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』では6.0mg/dL以下に維持することが望ましいとされており1), 薬剤使用においては尿酸排泄低下型に対しては尿酸排泄促進薬を, 尿酸産生過剰型に対しては尿酸生成抑制薬を選択するのが基本原則である.
「Key Words」ベンズブロマロン,アロプリノール,フェブキソスタット
「Key Words」ベンズブロマロン,アロプリノール,フェブキソスタット
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
