本文へ移動
M-Review

血管の画像解析

第14回 Ⅲ.血管機能へのアプローチ 冠攣縮誘発試験

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
The Lipid Vol.23 No.3 90-95, 2012
著者名
海北 幸一 / 小川 久雄
記事体裁
抄録
疾患領域
循環器
診療科目
循環器内科 / 心臓血管外科
媒体
The Lipid

「はじめに」冠攣縮性狭心症の診断は, 冠攣縮により狭心症発作が生じ, それによる急性心筋虚血を証明することにより確定する. このことに関し, 「冠攣縮性狭心症の診断と治療に関するガイドライン」1, 2)では, 当疾患の診断に際し, まず発作時の12誘導心電図にて有意な虚血性心電図変化を捉えることを強く推奨しているが, 実臨床において発作時に直接的にそれを捉えることは困難なことが多い. したがって冠攣縮性狭心症を診断するためには, 冠攣縮を誘発し心筋虚血所見を確認することが必要となる. 本稿では, 冠攣縮性狭心症の診断に用いる冠攣縮誘発試験について概説する. 「冠攣縮性狭心症の診断のための非侵襲的検査」「1. 運動負荷試験」運動負荷試験は多くの場合, 冠動脈内の器質的狭窄による心筋虚血の有無を検出する目的で行われる. 抗狭心症薬を服用中であれば当初は内服をさせた状態で運動負荷試験を行い, 冠動脈の器質的狭窄による心筋虚血の有無を確認する.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

The Lipid2012年7月号(Vol.23 No.3)

近年の脂質代謝の研究は医学,工学,薬学,農学などあらゆる分野で,基礎的な研究にとどまらず応用の分野においても急速な進歩を遂げてきており,それらが病気の診断・治療に直接,間接に貢献してきたといえる。このような進展著しい脂質の研究の現況を,さまざまな視点から捉え,詳細な解説を加える専門誌。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ

【特集 腸管からのシグナル】

症例検討 脂質代謝異常症への多角的アプローチ