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遺伝子操作実験動物-2 レニン・アンジオテンシノーゲンノックアウトマウス
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- 掲載誌
- The Lipid Vol.21 No.1 4-9, 2010
- 著者名
- 石田純治 / 深水昭吉
- 記事体裁
- 連載 / 全文記事
- 疾患領域
- 循環器 / 高血圧 / 代謝・内分泌 / 糖尿病
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- The Lipid
「はじめに」近年, 過食や運動不足により肥満者が増え, 高脂血症, 糖尿病, 高血圧, 心血管障害などの生活習慣病が増加している. その基盤には内臓脂肪蓄積とインスリン抵抗性を起点としたメタボリックシンドロームが存在しており, このメタボリックシンドロームの多くの段階に, 循環調節系であるレニン・アンジオテンシン系(RAS)が関与していることが示されつつある. RASは, 血圧制御と水電解質バランスの維持に重要な役割を担っている. RASの最終生理活性物質であるアンジオテンシンII(AII)は, 肝臓にて分泌されるアンジオテンシノーゲン(AGT)から, 腎臓の傍糸球体細胞から分泌される酵素レニン(RN)と肺循環の過程にて作用するアンジオテンシン変換酵素(ACE)の二つの酵素カスケードを経て産生され, 複数のAII受容体(AT1とAT2)を介してその作用は発揮される. AIIが担う血圧上昇作用, また病態生理学的作用は主にAT1を介する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
