投稿論文
リラグルチドの腎保護作用に関する検討
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.28 No.1 97-102, 2017
- 著者名
- 井田健一 / 池田弘毅
- 記事体裁
- 症例 / 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 腎臓
- 診療科目
- 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- Diabetes Frontier
eGFR軽度低下(30~60mL/min/1.73m2)または顕性尿蛋白(随時尿で尿蛋白0.5g/g・Cr以上)を認める2型糖尿病患者40例にリラグルチドを投与し,非投与症例40例との経過を比較した。
投与症例では3ヵ月後のインスリンの投与量・回数が減少し,HbA1c,血圧の有意な改善,体重の有意な減少を認め,eGFRの変化率の改善を認めたが,非投与群ではこれらの有意な変動は認めなかった。投与群において血圧,HbA1cおよび体重の変化量とCreおよびeGFR変化率の改善度との間には有意な相関は認めず,リラグルチドの腎保護効果は血糖コントロール・血圧・体重の改善以外の要因に起因する可能性が示唆された。
「key words」リラグルチド,GLP-1受容体作動薬,腎保護作用,糖尿病性腎症,尿蛋白
投与症例では3ヵ月後のインスリンの投与量・回数が減少し,HbA1c,血圧の有意な改善,体重の有意な減少を認め,eGFRの変化率の改善を認めたが,非投与群ではこれらの有意な変動は認めなかった。投与群において血圧,HbA1cおよび体重の変化量とCreおよびeGFR変化率の改善度との間には有意な相関は認めず,リラグルチドの腎保護効果は血糖コントロール・血圧・体重の改善以外の要因に起因する可能性が示唆された。
「key words」リラグルチド,GLP-1受容体作動薬,腎保護作用,糖尿病性腎症,尿蛋白
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
