本文へ移動
M-Review

投稿論文

CGMを用いたトレラグリプチン反復投与後の血糖日内変動の検討

―血糖降下作用は7日間持続するか―

購入する

販売サイト「MeReBo」へ


掲載誌
Diabetes Frontier Vol.27 No.5 643-649, 2016
著者名
大西哲郎 / 谷口由紀子 / 塩田吉宣 / 森豊
記事体裁
症例 / 抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 糖尿病
診療科目
糖尿病・代謝・内分泌科
媒体
Diabetes Frontier

2型糖尿病患者18名を対象に,外来にてトレラグリプチン100mg/日を投与し(単独/追加投与16名,シタグリプチン50mg/日からの切り替え2名),投与前,3回投与7日目と4回投与1日目の血糖日内変動をCGMで比較した。単独/追加投与群では,24時間平均血糖値,SD,血糖変動幅総面積,MAGE,高血糖の割合は有意に低下した。一方,切り替え群では,これらの指標は変化を示さなかった。全18症例の3回投与7日目と4回投与1日目の比較では,4回投与1日目の24時間平均血糖値,高血糖の割合は,3回投与7日目と比較して有意な低値を示した。血糖日内変動のデータからは,本剤の血糖降下作用は1週間必ずしも均等ではない可能性はあるものの,通常のDPP-4阻害薬とほぼ同程度の血糖降下作用は期待できるものと考えられた。
「key words」トレラグリプチン,DPP-4阻害薬,週1回製剤,血糖日内変動

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Diabetes Frontier2016年10月号(Vol.27 No.5)

糖尿病人口の増加,その内容の多様化に伴って糖尿病専門医を必要とする現在,


1.糖尿病学の現状と今後の趨勢の把握,

2.臨床医が日常の診療の場で応用できるような情報提供,

3.糖尿病疾患のQOLの向上のための治療法の模索,


を編集の柱とした図, 表,写真が満載の学術情報誌。

購入する

販売サイト「MeReBo」へ