【特集 超高齢社会における糖尿病診療】
ジェネラリストによる高齢者糖尿病診療
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.26 No.5 552-558, 2015
- 著者名
- 石川崇広 / 小林一貴 / 横手 幸太郎
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 糖尿病 / 精神疾患 / 神経疾患 / 骨・関節
- 診療科目
- 循環器内科 / 脳神経外科 / 整形外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科 / 精神科
- 媒体
- Diabetes Frontier
「はじめに」糖尿病の患者数は年々増加しており,2012年の国民健康・栄養調査では糖尿病が強く疑われる人は950万人と過去最高になっている1)(図1)。さらに年代別にみると,より高齢になるほど増加が顕著であり,高齢者の3人に1人が糖尿病かその予備軍であると推定されている(図2)ことから,高齢者にとって糖尿病は非常に重要なcommon diseaseの1つである。さらに糖尿病は認知症,うつ,骨折,ADL低下などのリスク因子であり,高齢者の生命・機能予後やQOLを悪化させる主たる要因となる。また一方で,高齢者は数多くの併存疾患を抱えていることがしばしばであり,そこに糖尿病も合併していることが多い。以上のことから,糖尿病専門医のみならず高齢者を診療する医師全般において,高齢者の糖尿病を診断し管理するスキルの必要性が高まっており,今後その機会はさらに増加していくものと思われる。本稿では「ジェネラリストによる高齢者糖尿病診療」と題して,まず高齢者糖尿病の特徴,次いで高齢者糖尿病の診療において知っておくべきポイントをいくつか挙げ,最後に実際の診療現場において配慮すべき点を述べる。
「key words」病態の多様性,臓器予備能低下,サルコペニア,低血糖,ADLレベルに応じた治療目標
「key words」病態の多様性,臓器予備能低下,サルコペニア,低血糖,ADLレベルに応じた治療目標
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
