総説
グルカゴン測定系の課題とアプローチ
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.26 No.5 545-550, 2015
- 著者名
- 北村忠弘
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 糖尿病
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 神経内科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- Diabetes Frontier
「はじめに」ホルモンの生理的,あるいは病態生理的な意義を理解する上で,血中濃度の測定は不可欠である。不正確な測定値に基づいたデータの集積は,誤った固定観念(“そのホルモンの生理的動態はかくあるべき”といったような)を生み出す危険がある。1921年にBantingとBestによりインスリンが発見された2年後の1923年に,KimballとMurlinによりインスリン精製物に混在する血糖上昇物質としてグルカゴンが発見された。その後,1935年にグルカゴンの精製,1953年に結晶化に成功し,1956年に29アミノ酸からなる一次構造が決定された。測定系に関しては,1959年にインスリンで開発されていたラジオイムノアッセイ(radioimmunoassay:RIA)がほぼ同時にグルカゴンにも応用された1)。その後,1960年代から1970年代にかけ,世界的にグルカゴン研究が盛んになり,国内にも世界をリードする多くのグルカゴン研究者が存在した。
「Key Words」糖尿病,グルカゴン,サンドイッチELISA,プログルカゴン
「Key Words」糖尿病,グルカゴン,サンドイッチELISA,プログルカゴン
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
