【特集 肥満2型糖尿病の実践的管理】
肥満2型糖尿病の特異病態 1)脂肪肝
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.26 No.1 27-34, 2015
- 著者名
- 桑代卓也 / 安西 慶三
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 糖尿病
- 診療科目
- 糖尿病・代謝・内分泌科
- 媒体
- Diabetes Frontier
「はじめに」近年わが国では,ライフスタイルの欧米化に伴い,肥満やメタボリックシンドロームを有する人口が増加している。2型糖尿病患者は年々増加し,いまや国民病として認知されるに至り,疾患への関心は増々高まっている。2型糖尿病を背景に発症する割合が高い非アルコール性脂肪性肝疾患(nonalcoholic fatty liver disease:NAFLD)も,ここ数年で非常に重要な生活習慣病であるという認識が広がっている。近年の大規模調査でNAFLDの有病率は,29.7%と報告されており,男性では41.0%,女性では17.7%であった1)。2型糖尿病患者においてはNAFLDの合併率が50~80%と報告されており,一般的な割合よりも高率になる2)。肝臓は糖代謝の中心を担う臓器で,空腹時血糖は肝臓からの糖産生(グリコーゲン分解,糖新生)により維持され,インスリンによる肝臓でのグリコーゲン合成と合わせて,血糖の恒常性を維持することに関与している。
「key words」糖尿病,脂肪肝,NAFLD,NASH
「key words」糖尿病,脂肪肝,NAFLD,NASH
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
