総説
アジア西太平洋地域における糖尿病フットケア
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- 掲載誌
- Diabetes Frontier Vol.25 No.1 13-24, 2014
- 著者名
- 河野 茂夫
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 糖尿病 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 心臓血管外科 / 整形外科 / 形成外科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- Diabetes Frontier
「はじめに」糖尿病が全世界で増加してきている. 開発途上国においても経済成長による生活習慣の急激な変化などのために糖尿病が急増してきている. 国際糖尿病連合(International Diabetes Federation: IDF)は2013年現在, 世界で3億8千2百万人が糖尿病に罹患し, 2035年にはその数は5億9千2百万人に増加すると予想している(図1A, B)1). 2型糖尿病患者の80%は低, 中所得国に居住している. 日本が所属している西太平洋地域(Western Pacific Region: WPR)には中国, インドネシアなど人口が多い国が存在するために糖尿病患者数は1億3千8百万人と世界で最も患者数が多い地域である. 糖尿病と診断されていない患者の割合は全世界で46%, 西太平洋地域では低所得国で63%, 中所得国で54%, 高所得国で49%と高い(図1B). 糖尿病患者の増加と並行して, 合併症が各国で大きな問題となってきている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
