【特集 吸入ステロイド薬Up-Date】
NOなどの客観的指標を用いた吸入ステロイド療法のモニタリング
Management of inhaled corticosteroid therapy using objective indicators, including exhaled nitric oxide
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- 掲載誌
- 喘息 Vol.25 No.2 50-55, 2012
- 著者名
- 佐藤俊 / 棟方充
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 呼吸器 / アレルギー・免疫
- 診療科目
- 一般内科 / 呼吸器内科 / アレルギー科 / 耳鼻咽喉科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- 喘息
「Summary」気管支喘息の吸入ステロイド薬(ICS)治療において気道炎症の指標をモニタリングすることでより厳格なコントロールが期待できる. 誘発喀痰中好酸球分画は, 実際に治療コントロールに用いることによってICS投与量を増やすことなく年間の喘息増悪を有意に減少させることが可能である. また, 呼気一酸化炭素(NO)は治療コントロールに用いることで喘息増悪を減少させることはできなかったが, 喘息質問票と組み合わせながらICSと気管支拡張薬の選択的調節を行うことで予後を改善することが可能であった. 一方, 呼気凝縮液(EBC)中のpHはICS治療によって変動し, さらにインターロイキン(IL)-5の上昇が喘息発作を予期するマーカーであった. いずれも非侵襲的な検査法であり今後喘息コントロールへの応用が期待される.
「はじめに」気管支喘息安定期の治療は吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroid; ICS)が主流である.
「はじめに」気管支喘息安定期の治療は吸入ステロイド薬(inhaled corticosteroid; ICS)が主流である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
