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M-Review

【特集 骨代謝調節の新たな展開】

T細胞と骨破壊・骨形成

T cells and bone destruction/ bone formation

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掲載誌
THE BONE Vol.27 No.4 57-63, 2013
著者名
岡本一男 / 高柳広
記事体裁
抄録
疾患領域
膠原病・リウマチ性疾患疫 / 骨・関節
診療科目
整形外科 / リウマチ科
媒体
THE BONE

関節リウマチは骨と免疫系の密接な関係が浮き彫りになる典型的な疾患である. IL-17を産生するヘルパーT細胞サブセットのTh17細胞は, 破骨細胞誘導性T細胞として機能し, 関節リウマチにおける炎症性骨破壊の悪因となる. 骨とT細胞に着目した研究はまさに骨免疫学が発展する契機となり, 関節リウマチの病態理解という点だけでなく臨床的にも大いに貢献してきた. 近年, 脊椎関節症におけるIL-23受容体陽性T細胞の骨化誘導が明らかとなり, 骨破壊だけでなく骨形成においてもT細胞の病的関与が指摘されつつある. [はじめに] 骨組織の恒常性は, 骨芽細胞による骨形成と破骨細胞による骨吸収とのバランスによって維持されている. 最近では骨に埋没した骨細胞の重要性も指摘され, これら骨代謝細胞間の連携により生涯を通じて骨組織の再構築「骨リモデリング」が行われている.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

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