【特集 骨代謝マーカーⅢ】
骨吸収マーカーの最近の進歩
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.26 No.4 27-30, 2012
- 著者名
- 市村正一
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 骨・関節
- 診療科目
- 整形外科 / リウマチ科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- THE BONE
骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドラインが新しく2012年版として改訂された. 前回2004年版のガイドライン以降に保険適用になった骨吸収マーカーは, 血中I型コラーゲン架橋C-テロペプチドと酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ-5bであり, それぞれの基準値と最小有意変化が示された. 今回の改訂では腎機能の各マーカーへの影響についても解説されており, 骨吸収マーカーでは酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ-5bのみが腎機能の影響を受けにくいとされている. また, 酒石酸抵抗性酸性フォスファターゼ-5bは他の骨吸収マーカーよりも日内および日間変動が小さく, 最小有意変化が最も小さい. 「はじめに」骨粗鬆症診療におけるガイドラインが2011年に改訂された(骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン2011年版)が, 骨代謝マーカーについても2004年版以降に新しく保険適用された骨代謝マーカーも収載して2012年に改訂された(骨粗鬆症診療における骨代謝マーカーの適正使用ガイドライン2012年版1)).
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
