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M-Review

【特集 痛風をめぐる諸問題】

高尿酸血症・痛風は増えているか?

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掲載誌
THE BONE Vol.26 No.3 21-24, 2012
著者名
藤森 新
記事体裁
抄録
疾患領域
代謝・内分泌 / 骨・関節
診療科目
一般内科 / 整形外科 / リウマチ科 / 腎臓内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
媒体
THE BONE

住民調査, 国民生活基礎調査やレセプト検証などから, 最近のわが国の痛風患者数は男性が60~80万人, 女性は7万人前後であり, 全体で70~85万人と推定される. 都内の大規模な健診結果から, 成人男性における高尿酸血症の頻度は30歳以降では30%に達していると推定される. 高尿酸血症との関連が濃厚である肥満者の頻度は, わが国では30~60歳代のすべての年齢層で増加傾向にあり, わが国の高尿酸血症は今後もさらなる増加につながる可能性が危惧される. 「痛風の動向」わが国の痛風患者の実数を知ることは困難であるが, 住民調査, 国民生活基礎調査やレセプトの検証などから, 痛風患者の動向を窺い知ることができる. 和歌山県の一地域において2003年に行われた住民調査によると, 痛風の有病率は全体で0.5%, 男性で1.1%とされている1). この調査で痛風患者はすべて30歳以上の男性であったことから, 30歳以上の男性の有病率は1.67%と算出される.

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

THE BONE2012年8月号(Vol.26 No.3)

高齢化に伴う骨粗鬆症の増加,あるいは小児の骨の脆弱化に伴う骨折の増加などから,近年骨疾患に対する関心がますます高まりつつある。本誌は,骨に関する最新の基礎的および臨床知見を,主として一般の医師および医学生に分かりやすく解説し,骨疾患に対する理解を深めることをねらいとした学術情報誌である。

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