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骨質Ⅱ
臨床 生活習慣病の骨折リスクと骨質
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- 掲載誌
- THE BONE Vol.24 No.3 63-66, 2010
- 著者名
- 山本昌弘
- 記事体裁
- 特集 / 全文記事
- 疾患領域
- 代謝・内分泌 / 糖尿病 / 骨・関節
- 診療科目
- 一般内科 / 整形外科 / 産婦人科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科
- 媒体
- THE BONE
代表的生活習慣病である糖尿病や高血圧症では骨折リスクが高い. 特に糖尿病では骨密度で予測される以上に骨折の相対危険度が高く, 骨強度の低下に骨質がかかわっている. 近年, 骨質を反映するマーカーとして終末糖化物質のペントシジンが注目されている. その他の生活習慣病のなかにも骨密度とは独立して骨強度に影響するものがある. 今後, これらと骨質とのかかわりや, 骨強度に対する寄与度を明らかにしてゆく必要がある. 「はじめに」厚生労働省によると生活習慣病は「食習慣, 運動習慣, 喫煙, 飲酒等の生活習慣が, その発症・進行に関与する疾患群」と定義され, さまざまな疾患が含まれる. 近年, 糖尿病や高血圧症では骨折リスクが高いことが明らかとなり, 特に糖尿病では骨質の劣化が骨強度の低下にかかわりがあることが明らかとなった. 本稿では代表的な生活習慣病を中心に, 各疾患の骨折リスクならびに, その骨強度に対する骨質のかかわりについて現在の知見を概説する.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
