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M-Review

Medical Scope

IBDにおけるマイクロバイオーム最前線

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掲載誌
Pharma Medica Vol.37 No.7 81-86, 2019
著者名
吉松裕介 / 水野慎大 / 金井隆典
記事体裁
連載 / 抄録
疾患領域
消化器
診療科目
消化器内科
媒体
Pharma Medica

炎症性腸疾患(IBD)は再燃寛解を繰り返す慢性炎症性腸疾患で,原因不明であるが,遺伝的素因・環境因子・腸管免疫が複合的に関与して発症することが想定されている。なかでもその疾患の病態の中心と考えられてきた腸管免疫をターゲットにした免疫統御療法がIBD治療の中核となっている。近年,次世代シークエンサーを用いた解析により,腸内細菌叢が,IBDの複合的要因のいずれとも関連があることが明らかになった。新たな治療ターゲットである腸内細菌叢に着目してさまざまな研究が行われており,いまだIBDの治療法としての確立には至っていないが,今後の検討次第では,特に既存治療抵抗例や不耐例のIBD患者にとって光明となりうるであろう。

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2019年7月号(Vol.37 No.7)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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