【特集 肝炎の最新情報と展望】
C型肝炎ウイルス研究の進歩
Evolution of HCV research.
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.34 No.2 31-34, 2016
- 著者名
- 福原崇介 / 松浦 善治
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 消化器 / 感染症
- 診療科目
- 一般内科 / 消化器内科 / 血液内科
- 媒体
- Pharma Medica
- Key Words
- C型肝炎ウイルス / 感染指向性 / 感染増殖系
「はじめに」C型肝炎ウイルス(hepatitis C virus;HCV)は,1989年に非A非B型肝炎の原因ウイルスとして同定された。世界中に多くの慢性感染患者がおり,肝細胞癌の主たる原因であることから,多くの研究者がHCVの基礎研究に携わってきたが,狭い感染指向性により効率のよい感染実験モデルの確立が阻まれてきた。しかしながら,HCVの同定から四半世紀が経過した現在,有用なin vitroの実験系が確立され,抗ウイルス治療のスタンダードになったDirect Acting Antivirals(DAAs)の開発につながった(図)。本稿では,①in vitroモデル,②in vivoモデル,および③臨床検体を用いた研究,の3項目に分けて,HCV研究の進歩とその成果について概説する。
「KEY WORDS」C型肝炎ウイルス,感染指向性,感染増殖系
「KEY WORDS」C型肝炎ウイルス,感染指向性,感染増殖系
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
