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M-Review

【特集 多発性骨髄腫の最新情報Ⅱ】

新たな疾患概念としてのIGLC2由来ALアミロイドーシス~形質細胞性疾患での従来型AL,AH,まれなAAアミロイドーシスとの差異とは~

AL amyloidosis caused by IGLC2:A new clinical entity.

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掲載誌
Pharma Medica Vol.34 No.1 81-84, 2016
著者名
杉本俊哉 / 畑裕之
記事体裁
抄録
疾患領域
血液 / アレルギー・免疫 / 神経疾患 / 癌
診療科目
神経内科 / 血液内科
媒体
Pharma Medica
Key Words
ALアミロイドーシス / M蛋白 / 軽鎖

「はじめに」アミロイドーシスは,アミロイドと呼ばれる繊維状の構造をもつ不溶性蛋白が特定の臓器や組織に沈着してさまざまな機能障害を引き起こす病態の総称である。沈着部位による分類では,全身諸臓器にアミロイドが沈着する全身性アミロイドーシスと,特定部位に限局してアミロイドが沈着する限局性アミロイドーシスに大きく分けられる。アミロイド前駆蛋白による分類では,免疫グロブリン軽鎖(light chain;LC)が沈着するALアミロイドーシスや,急性期蛋白である血清アミロイドA(serum amyloid A;SAA)がアミロイドA(amyloid A;AA)として線維化し,沈着するAAアミロイドーシスなど,さまざまな病型に分類される。そのなかの1つであるALアミロイドーシスはLCが原因であり,その確定診断にはアミロイド病変部位にLCを免疫染色により証明することが重要であるが,証明が困難な症例も多い。われわれはそのような症例において質量分析により詳細な解析を行い,特定のLCペプチド(immunoglobulin constant region 2;IGLC2)を繰り返し同定した。
「KEY WORDS」ALアミロイドーシス,M蛋白,軽鎖

※記事の内容は雑誌掲載時のものです。

掲載誌の紹介

Pharma Medica2016年1月号(Vol.34 No.1)

臨床医・薬剤師を対象に,各種疾患治療に関する最先端の臨床学の学術的トピックスを解説。医学・薬学の中間領域を目指す学術月刊誌。医師の薬学に対する理解を深め,薬剤師にも臨床の啓蒙となる雑誌を基本方針として,近年注目されている臨床薬理学分野からも 高い評価を受けている。医学・薬学の中間領域を目指す総合学術誌

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