【特集 エビデンスに基づく機能性食品の現況と展望Ⅰ】
機能性食品におけるエビデンスに基づいた情報発信
Evidence-based transmission of information for functional food.
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.32 No.8 27-30, 2014
- 著者名
- 大野智
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 栄養管理
- 診療科目
- 一般内科 / 循環器内科 / 消化器内科 / 糖尿病・代謝・内分泌科 / 老年科 / 小児科
- 媒体
- Pharma Medica
「はじめに」高度成長期を経て, わが国は発展を遂げ経済大国となった. 衣食住が充足すれば不老長寿を願うのは世の常なのかもしれないが, 国民の「健康」に対する興味関心は非常に高い. しかも, 突出した人口構成をなす団塊の世代が65歳を迎え, ますます自分の健康に意識が向かい, 健康関連産業への需要は高まる一方である. しかし, 「いわゆる健康食品」による健康被害は後を絶たず, 正確な情報の発信と, 国民の情報リテラシーの向上が求められている. そこで, 本稿では, 機能性食品における「情報」にまつわる現状と課題, わが国における取り組みについて概説する. 「I. 機能性食品の利用実態」「いわゆる健康食品」は, 食生活の多様化, 肥満や生活習慣病の増加などによる健康に対する関心の高まりを背景として, 多くの製品が販売されている. しかし, その一方で, どのような健康に関する効果があるのかについて, 正確に理解している消費者は少ないと考えられている.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
