【特集 黄斑疾患診療の最前線】
黄斑疾患診断のための最新の検査法 光干渉断層計
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- 掲載誌
- Pharma Medica Vol.31 No.7 13-17, 2013
- 著者名
- 大谷倫裕
- 記事体裁
- 抄録
- 疾患領域
- 眼疾患
- 診療科目
- 眼科
- 媒体
- Pharma Medica
[はじめに] 光干渉断層計(optical coherence tomography; OCT)は眼科における最も有用な画像診断器機の1つである. 1997年に臨床導入されたOCTは, タイムドメインOCTからスペクトラルドメインOCT (spectral-domain OCT; SD-OCT)に進化し, 顕微鏡切片のように生体の網膜断層を画像化できる. また測定時間が短縮されたことによって網膜断層像の評価だけではなく, 黄斑部の三次元化, 神経線維層・神経節細胞層の解析が可能となり, 現在では緑内障診療の現場においてもOCTは必須の検査装置となっている. 2012年に臨床導入されたスエプトソースOCT (swept-source OCT; SS-OCT)は, 測定光にSD-OCTよりも長い波長(1,050nm)を用いているため, 組織からの散乱が減少し, より深部まで光が到達できる. その結果, 硝子体から強膜までの断層像の観察が可能である.
※記事の内容は雑誌掲載時のものです。
